2025年04月17日
パラコレ大阪・大阪万博・ステージ撮影
大阪万博でパラコレ大阪の舞台の撮影をさせていただきました。
パラコレ大阪は株式会社心華の常盤尚子先生が代表をされており、「着物で世界を包み込め!」をコンセプトに、全ての方に着物の無限の可能性を体験してもらう着物×エンタメファッションショーです。
年齢、性別、障がいなどあらゆる個性を包み込み、着物ランウェイ、パフォーマンス、早着替え等を通して、着物を楽しく身近に感じてもらうことを目指しています。
第一回は2022年12月25日に中之島中央公会堂で開催され、関西を中心にホール、地域イベント、ストリート、ダンスイベントなど様々な場所で活動をされています。
各公演についてはこちらに詳しく紹介されています。
■パラコレ大阪公式サイト
https://paracolle-osaka.hp.peraichi.com/
2025年4月17日、ポップアップステージ南にて開催されました。
パレコレを帯広で初開催された森田 浩幸さんの挨拶
しずくいろ代表の平松久実さんによるクラウドファンディング支援者さんの読み上げと開会宣言
常盤ナナさん(舞台俳優/劇団ZTON)かめいるりさん(ダンサー/ジェネシスオブエンターテイメント)/@na_na_shi_r @ruri_824
東日本大震災の時に雪が降る中、亡くなった方を追悼する僧侶の写真を見た追悼の気持ちをのせた演舞なのだそうです。
世界で活躍されている篠笛奏藤原桂子さん
演奏にあわせた狐の嫁入りの行列。
花嫁のお仕度は15分。プロの技です。
着付師・美容師さんも黒留袖を自装し舞台に。
「狐の嫁入り」のパフォーマンスには数えきれないほどのプロフェッショナルが関わっていらっしゃいます。
イリューさん(オカリナ・サックス奏者)と篠笛奏藤原桂子さんの演奏、ひいろさん(シンガー)の歌
シッティングバレーボール選手(大阪アタッカーズ)の皆様によるバレーボール
NARI Digitzさん(フィンガーダンス世界大会3度優勝)とchihiroさん(車いすダンサー/2024 DANCE WORLD CUP 日本代表)によるパフォーマンス。
@nari.digitz / @0422_chihiro
フィンガーダンスは、指の動きを主体とした独創的なダンス表現です。手や指を使い、まるで生きているかのようにリズミカルに動かし、音楽に合わせて視覚的なアートを生み出します。身体全体を使うダンスとは異なり、指先の繊細な動きで魅せるパフォーマンスです。
ダンサーさんたちの競演。
常盤尚子代表の挨拶、英語通訳はまいさんと手話通訳は川崎さん。
着付け・美容の先生も含めた関係者皆様が全員舞台に上がり一緒にダンス。この時にはたくさんの人がステージ前に集まっていらっしゃしました。
パラコレ大阪は大阪・関西万博の舞台をもって活動を一旦終了し、「チーム・一布多幸」として新たなスタートを切ります。「着物で世界を包み込め!」という想いを引き継ぎ、これまで以上に自由で多様な活動を展開されるそうです。
■一布多幸(パラコレ大阪)へのお問い合わせはこちらまで kimonokiyouyo@gmail.com
今後イベントをされる予定のある方などにたくさん質問をいただいたので、客席の様子やカメラマン視点での注意点などをまとめておきます。
ポップアップステージ南は関西万博会場の南にあります。
写真の公式の間取りをあわせるとこのくらいの広さです。
画像左奥は直前控室と繋がっています。
客席は座席などを用意しなければ、階段上になった部分に座る形での見学となります。
土などが載っている場合があるので、レジャーシート、また雨の時は屋根がない部分が大半ですので、レインコートがあると良いです。
一番後ろ中央で撮影する場合、カメラを置く場所は雨で濡れる可能性があります。
また、階段上に立ち見のお客様が多く集まるため、三脚には担当者さんが付き添う必要がありそうです。
昼の時間帯は逆光ですので、あまりしっかり色をだすことができません。特に透ける素材は色が出ないでの横からのアングルも撮影もあると安心だと思います。
ステージ近くにある大屋根リングへの階段を利用すると、高いアングルから撮影できます。
舞台全体を捉えるのに良い場所ですが、柱が多く、演者が隠れてしまう可能性があるのでご注意ください。